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新米猟師カエデのマルチ狩猟ブログ

狩猟

猟師になるきっかけ。狩猟を始める理由なんて適当で良いという話

更新日:

猟師になったきっかけ

「なぜ猟師になったのですか?」

「狩猟に興味があるのですが、なかなかふんぎりがつかず…。自分なんて」

こんな質問をよく頂きます。

 

私が猟師になったいきさつについて、あるいは自分が猟師になるべき理由についてですね。

いろいろ深い理由を考えてくれている方がいますが…。

それは誤解だし考えすぎですと言わせてください。

 

結論を先に言うと、【何かを始めるきっかけなんてどうでもいい。】これに尽きます。

 

興味があって時間を割けるなら、今日からでも動いてみれば良い。

もちろんそう簡単でないことは痛いほど理解しています。私もその一人ですから…。

ただ、興味を持ちつつも先人を見て「私なんて」と思ってしまうのはもったいないことであると断言します。

そういったところを話させてもらえればと思います。

 

見方によっては自分に酔っているような臭い印象を与える場合があります。閲覧に注意してください。




※この記事は4分で読めます。

 

私が猟師になったきっかけ

まず私が猟師になった理由をお話しします。

アウトドア好きな友達

「カエデ、狩猟してみねー? 猟師はじいさんばかりだし、今から猟師になれば10年後俺らブイブイやん」

と誘ってきたのがきっかけです。

 

「あー、インドアばかりだしたまにはアウトドアも良いかなー。地元で害獣捕まえたら歓迎されるだろうし、銃とかで鴨獲れたらすごいしかっこいいじゃん。レアだよね」

と思って猟師になりました。なお友人は途中で脱落しました。

 

きっかけはいつも些細なことで、それで良いと思います。

猟師になり数年、ジャンルを絞れば偉そうな講釈ができる技術も、猟師でしか得られない経験も身につきました。

ただ、コメントでこんな私をすごく持ち上げてくれる人もいますが、私自身は立派な志で猟師をやっているわけではありません。

猟師もただの人間で、そこらのおっちゃんがやっています。

人生なんて80年そこそこ、人間国宝だろうがニートだろうが、きっかけがあるかないかで大げさな違いはないんじゃないかなと思います(*´ω`)長くなっちゃいました・・・

と、このように回答しています。

なおこのきっかけですが、話すたびに微妙に内容が異なります。

つまりその程度には軽い動機だったということです。

 

それは幻想です

先人の活動を見て

「あの人はアクティブですごい」

「自分ができないことをやっている、自分にはできそうにない」

 

自分よりはるか遠く高みにいるような、そんな気持ちになることはありませんか?

私はあります。

 

・ヒッチハイクで日本一周

・海外バックパッカー

・起業したり独学で職人の世界に足を踏み入れてみたり。

 

みんないろいろやっていますよね。

それなのに自分には何もないし、何やってるんだろう自分…と。

 

そんな輝いている人は、悩み停滞している自分と何が違うのでしょうか。

実際のところ、特別な人間なんてその時代にほんの一握りしかいません。

ほとんどの偉大な先人はあなたと大きな違いはないし、同じ人間です。

 

自己啓発系になりそうなので話を戻します(汗)

なにが言いたいかというと…。

 

他者の活動に大げさなイメージを持たないことが大切です。

動画やSNSの活動記録なんて、多かれ少なかれその人の上澄みをさらっているだけにすぎません。

 

地道な部分、ダサい部分、カットした部分の方がはるかに多いものです。

インスタ映え、だけど現実は…。というのは写真に限った話ではありません。

 

もちろん、他者の活動に敬意を抱いたり自分なりの興味を持つことは大切です。

しかし少なくとも私の動画やSNSは、狩猟のすべてを見せているわけではありません。

 

どれだけ実力があるように見えても、

「こんなミスをするなんて」「こんなダサイことやってしまうとは」

ということはしょっちゅうです。

 

↓私の最近の動画を見て「お、こいつ慣れてるな」と思ったのなら…。

それは編集マジックです。

電殺機の設置にオタオタ、刺すまで数分グダグダ、うまく電気が流れず無駄に苦しめてしまったりもしています。

ありえないレベルのどんくさい失敗をカットしまくり、それでなおどんくさいと叩かれることがあるレベルです。

 

カエデのようなヘッポコ猟師に謎の神格化をかぶせている人は+悔い改めてください+

冗談ではなく本気で「カエデさんのようにはなれないから…」とコメントをくれる人がいますが…。

 

1000割考えすぎです。

少なくとも私はマタギみたいな生活なんてしていません。

狩猟生活なんて私の生活のほんの一部だし、それも季節限定です。

立派な思想を持った人間なんてそうはいません。もちろん私もそんな立派な人間ではありません。

自分が猟師になるにあたって、最初からそんな立派な思考をもつ必要なんてないのです。

 

私は「この人スゲー!」と思った時、意識的に「で、でも実は大して俺と変わらねーから!」と思うようにしています。

それは私がすぐに人と自分を比べてしまうがゆえの、凹まないために意識的に行うマインドコントロールです。

 

勝手な話なのですが、自分の心の中での話なので迷惑はかかりません。

そうでもしないとこの時代、偉人が多すぎて萎縮してしまいます。

私なんて…と思うのはもったいないことです。

興味があることを普通に続ければ、あなたは偉大な先人になれます。




先っちょだけ試してみることの大切さ

SNSで見る先人のようにアクティブになる必要はありませんが。

自分なりに興味がわいたことに顔を突っ込んでみるアクティブさは、あればあった方が良いのは事実です。

フットワークの軽さが重要であるのは狩猟に限ったことではありません。

 

ちゃらんぽらんだと思っていた人が、気付けば大出世している。

こんな話は日常に溢れています。

成功者は「偶然の出会いが―」なんて言いますよね。それは一面の真実ですが…。

そもそもそういう人は私たちより試行回数が多いのではないでしょうか。

 

自分には○○がないから。だから始められないというのはとてももったいないことだと思います。

 

狩猟に例えるなら。

・アウトドアしたことないから狩猟を始められない

・動物を殺めるのを見ていると自分にできる自信がない

・猟師をしている人のような立派な志が自分の中にあるとは思えない

 

…などですね。

 

私なんて今でも料理は初心者。魚も捌けなければ野菜の皮剥きもおぼつきません。

・アウトドアなんてしたことないからまともに火をおこせず

・少し山を歩けば筋肉痛になり

・池にはまって自力で上がれなくなり

・用意したボートを逆向きで漕いで

・鹿は目視前に逃げられて終わり

・冷凍庫を買ったのにジビエじゃなくて母の野菜だけが入ってる

 

なんて経験をしています。現在進行形です。

 

今でこそ鹿や猪を解体できますが。

それは狩猟で否応なしに動物を捌く経験を得たからです。

つまりは全て後付けの経験で、前提となる知識や技能は何も持っていませんでした。

カエデというキャラクターのステータスはきっとすごい適当なスキル振りになっているでしょうね笑

1次転職していないのに3次転職しないと取れないスキルを持ってるみたいな。

 

SNSでも活動されているような猟師さんは、多くがアウトドアなどの趣味が高じて猟師になっているパターンが多いです。

私の持つ知識なんてほんの初歩に過ぎませんので、いつも「ほへー、この人らすごすぎぃ…」と思っています。

が、中には私のことを猟師ガチ勢と同じタイプの人であると思ってくれている人もいます。そんなものです。

 

そんな私が成り行きで猟師になり、気分で動画を投稿してみました。

狩猟をする自分の活動を見てもらいたいと思っていましたが、

命の大切さを啓蒙しようなどとは1ミリも考えていませんでした。

今もそうです。

私の動画から何かを得てくれたのなら嬉しいことですが、それは視聴者さんにその下地があり、私の動画がそのきっかけになったに過ぎないのです。

 

そこからはご存知の方もいるかもしれませんが、馬鹿にされたり、応援をもらったり、やたらに敬意を持たれたりと、本当に様々な反響を得ることができました。

動画投稿を初めてから約6年が経過した今でこそ応援や勉強になったという意見をもらえるようになりましたが、初年度は本当に「何やってんだこいつ」状態です。

自分への戒めも兼ねて動画を残していますが、かなりアホなことも平気でやっていますね。今もですけど。

でも、そんなザマですが、私は「猟師になってみて良かったなー」と思っています。

 

フェイスブックで他人のキラキラを見て凹んだり、逆に必要以上にキラキラした自分を演出してみたり。

両方の経験があり、ダメな自分とそれなりに見える自分が同じ人間であることを知りました。

だからとりあえずやってみることの大切さと、偉大な先人を見て尻込みすることのもったいなさを実感しています。

もっと適当でええんじゃ(*´ω`)先っちょだけ手を出してみればええんじゃ(*´ω`)




始めればなんとかなるし、だめそうならさっさと止めてしまえば良い

人間国宝が元ニートであることなんてザラです。

やってみて面倒くさかったり自分に合わないと思ったらさっさと止めれば良いのです。趣味にノルマはありません。

多くの偉人が奇天烈な経歴を持っているのは、数うちゃ当たるを地で行っているからだと思っています。

 

狩猟動画を見ていると動物の命を奪うことに意識が行きがちですが、根本的な忌避感がない限りは必要に迫られればこなせます

免許取った→せっかくだし捕まえよう→捕まえた→捕まえた以上逃がすのは…→やるか…! という具合に。

もちろんそれでダメそうなら逃がして、改めて猟師を続けるか考えれば良いのです。

 

猟師の初期費用は、補助なし、銃ありのマシマシで考えて開始まで30万ほどから。

補助があれば20万円くらいまでは下がり、多くても年間10万円ほどの予算で続けることができます。

大人の趣味と考えれば許容範囲ですし、もちろんお金がないならここから額を大きく削ることもできます。

あとのネックは、平日に年間4日ほどの休日が得られるかということかな。

 

猟師になるのは簡単。とりあえず講習を聞いてみる

現実問題として、猟師になるまでの免許取得のハードルは手間ですが難しくありません。

興味があるなら、とりあえず県の講習に申し込んでみましょう。

銃を持たないなら手続きは非常に楽ちんです。ほぼ誰でも免許取れます。

猟銃免許は同時に取っても良いし、まずは罠猟をして、その来年に取ってもかまいません。

手続きはどこでストップしても良いです。あたりまえですが、止める分には融通が利きます。

 

狩猟は他の趣味と同じ。難しく考えなくていい

猟友会所属と積み重ね

やって良いことと悪いことがあるのは何事も同じ。

いつ初めても良いし、いつ止めても良い。

ノルマもなければ重圧もない。

必要なのはあなたの意思だけです。

上を見ればキリがないですが、下を見れば「え、こいつに免許持たせて大丈夫かよ」という人がいます。

初年度の私です。

 

狩猟は良識さえあるなら、世間のイメージよりもライトな趣味です。

・鉄砲で鴨獲ってみたいから猟師になった

・動画で見て良さげだったから猟師になった

・ジビエが食べたいから

・動物を殺した時の心の変化を知りたくて

・尊敬する人が猟師をやっているから

・知見を深めたくて

・ただなんとなく。

 

それこそ理由なんて何でも良いのです。

猟師でいるための意義、意味、理由などは狩猟を続けていけば後からいくらでも付いてきますし、そんな心境の変化なんて他人にはわかりません。

 

後付けで適当に語ればそれっぽく聞こえちゃいます。

そんなものですし、それで良いと思います。

これ以上は繰り返しになってしまいますので、このあたりで終わりますが…。

 

ここまでこの記事を読み進めたあなたに贈りたい言葉は、

「ぶっちゃけ、もっと適当でいいんじゃね?」です。

 

こんなマイナー記事にたどり着いたあなたは、猟師や狩猟について相応に考えたことがある人です。

それだけ考えているなら、あとは興味と時間があれば手続き始めて問題なし。

そうでないなら私の動画を視聴して猟師気分を楽しんでいってくださいね(*´ω`)

 

私で良ければ猟師のことやそれ以外のことでもわかる範囲でお答えしますので気軽にコメントくださいね。

あ、ちゃんとブログをお気に入り登録しておくように。それでは('◇')ゞ




↓なぜ動物の命を奪うのか、狩猟をするのかについてまとめています。

猟師が動物を殺す目的、リアルな理由は?

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カエデ

兵庫で猟師とパソコン先生をしているカエデです。 アウトドア派に見せかけたインドア&ネット大好き男性です。 29歳になりました。新しいこと、感銘を受けたことにはとりあえず手を伸ばしてみるタイプです。 狩猟、パソコン出張教室開業、警備員、動画投稿、株、絵師、将棋、ハーモニカ、ラノベ作家、医薬品登録販売者、仮想通貨、海外一人旅、ネトゲ廃人など、気付けばいろいろやっていました。

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