脱・海外旅行初心者を目指すカエデが母と一緒にタイを旅した旅行記です。
カタコト英語を駆使したり、ボラれそうになったり迷いそうになったり。
文化の壁に苦戦しつつも楽しみながら主要スポットを巡ります。
お金は?服装は?トイレは?交通は?持ち物は? などなど。
成功も失敗談も、現地で困ったことまで。得た知識をすべて書き出します。
こんな方にオススメの旅行記です
✔これからタイ、特にバンコクへの旅行を考えている海外旅行初心者の方
✔そんな事もあったなと思いだす上級者の方
✔タイ旅行の生のおすすめ体験談やちょっとした旅行のコツを知りたい方
✔慣れない海外で苦労したり楽しんでいる旅ブログが好きな方
※今回の記事はタイへ持っていくべき荷物やおすすめの入手方法、現地到着までのアレコレがメインです。
旅行スタートは2020年2月26日。
新型コロナウイルスが大流行を始めた時期です。
農閑期の旅行ゆえ延期は不可能。なので病気に気を付けつつも出発することに!
タイに行くまでの準備。持ち物や服装、現地と空港での注意点
楽しみにしていた日がやってきました。
まずは元気に当日を迎えられて一安心。
出かける前にザックリと持ち物をチェックしてみましょう。
母との旅行は2泊3日ですが、私は13日間滞在します。
持ち物はこのショルダーバッグ一つだけです。
嵩張るものはノートパソコンくらい。
タイは一年を通してシャツ一枚で足りるので、荷物が少なく済んでありがたいです。
ナイフーランプかばーんにーー、つーめーこーんーでーー
私にとって海外旅行はちょっとした冒険です。ワクワクしますね。
まぁジブリナイフは危険物、ジブリランプは液体100ml以下の容器制限に引っかかるので機内持ち込みは不可能です。残念。
Q&A タイ首都バンコクの発展度は?
バンコクは大都市です。中心部は東京レベルです。
ショッピングセンターもコンビニも至る所にあります。
服、充電プラグ類、サンダル、食べ物などは手軽に入手できるため、持ち込みは最低限でOKです。なるべく身軽にして出かけたいですね。
電源プラグはほとんどの場所で日本のものをそのまま使えます。
変な形をしてても、とりあえずⅡ←豚の鼻のコンセントを刺せばOKです。ただし、電圧が日本より高めなので一部の機械は刺すと壊れます。
そのあたりの詳細はネットで検索したらすぐ出てくるので省きます。
とりあえずスマホやレンタルwifi、だいたいのノートパソコンはそのまま使えます。
具体的に私と母が旅行した結果「これはあった方が良かったな」というものもありますので、先にまとめておきます。
バンコク旅行の必需品。とりあえずティッシュ持ちこむべし
バンコク周辺はパスポートとスマホ、あとはお金さえ忘れなければなんとかなります。
次に必須なのはティッシュ。
観光地でもトイレにティッシュがついていないことが普通にあります。

タイの標準的なトイレ。国際基準を満たすホテルなど以外は基本的にティッシュを流せません。横のごみ箱にイン・・
バンコク主要観光地のトイレもこのレベルがほとんどです。
小銭でティッシュを購入できることもありますが、絶対に持ち込んだ方が良いです。
メークロン市場とか、アジアティークの夜市場とかも普通にティッシュないです。
次に重要なのがインターネット環境。
ホテルの無料wifiはあてになりません。高級ホテルでも普通に不安定です。
いつでもネットを活用できると非常に便利なので、無料wifiもあらかじめ手配しておきましょう。
価格ドットコム経由でグローバルwifiからレンタルするのが安くて性能良いのでおすすめです。
イモトのwifiとかマイナー会社のやつは安くてもバッテリ持たなかったり安定しなかったりでおすすめできません。
容量は通常のメールやマップ等の調べ物だけなら1日1ギガで十分。無充電で12時間は十分に稼働します。(今回は海外でノートパソコンを使うので無制限のプランを利用しました)
あとは海外旅行保険が無料でついてる最強のクレカ【エポスカード】、そして関西国際空港を利用するならラウンジが格安で使えて他もいろいろ割引で便利な【KIXカード】あたりが準必需品です。
お金や貴重品は財布に入れて肌身離さず持ちましょう。
私は海外用に紐付きのマジックテープの財布です。俗にいうバリバリ財布。
↑が理想ですが、紐付きなら何でも良いです。安全で使いやすくおすすめです。
高級ホテルの豪華なルーフトップバーであろうとも、タイなら財布の種類で恥をかくことはありません。
オシャレな店のボーイさんの前で堂々とバリバリやりましょう。
旅行慣れしてる西洋人もこの手のサイフを使っている人が多いです。
あると便利で助かるもの
充電器、鉛筆(出入国カード記入用)、ガムテープ、ごみ袋、マスク、虫よけ、アルコール除菌、日焼け止め、100円コンパス などを持ち込むと便利です。なくてもなんとでもなります。
液体の薬品系は現地の薬局でまとめて揃えた方が楽かもしれませんね。初日から予定がたっぷりの場合は虫よけと日焼け止めは持ち込む方が楽でしょう。
充電器は大容量のでかいやつを持っていくべきです。こんなやつ。
私が使っているモバイルバッテリーです。これがあると安心感が違いすぎる。
ツアー中心なら必要ないですが、自力で観光するなら準必須ですね。
タイではタクシー運転手が普通に道を知らない&間違えることが多いので、グーグルマップを助手席で使うことがしょっちゅうです。
2万mahあればマップ使いまくっても充分に1日保ちます。
フライトやホテル生活を楽にしたいなら愛用のマクラやアイマスクがあると良いかも。
ホテルは歯ブラシがついていないこともしょっちゅうだし、観光地でもトイレにティッシュがないこともよくあります。なのでアメニティ系は不安ならすべて持ち込んでしまうのも手です。
観光客向けのホテルなら近場にコンビニがあるところが多いです。現地ですぐに入手できるため必須ではありませんが、持っていくと便利です。
バンコク中心部でも容赦なく蚊は襲ってきますし、2月はまだ過ごしやすいとはいえ、暑期でなくても日差しは強いです。
そんなところですかね。
他には着替え3日分。足りない服は現地のユニクロや屋台で揃えることが多いです。
バンコク中心部の屋台はそこそこ高いですが、ボーベー市場など、メジャーでも中心部から離れた場所にある市場ならかなり安く服を買うことができます。
現地人向けか観光客向けかで露骨に値段が違うのがタイクオリティです。
男性用の下着やサンダルはコンビニでも買うことができます。
↑旅行者がけっこうな頻度で履いてるコンビニサンダル300円。旅行中の使い捨てですね。
↑コンビニで買った下着。男性用3枚入りで120バーツ400円ほど。
ピチピチのボクサーパンツ?しかないので、下着も足りないならユニクロで買っちゃうのがおすすめですね。
あと、今回は高級なバーを試しに利用するためスマートカジュアルっぽい服装を一着持っていくことにしました。
あとで詳細を書きますが、バンコク1のルーフトップバー【シロッコ】でも、Tシャツにジーンズ、スニーカーでドレスコードをパスすることができます。
高級なドレスでもバンコクで手に入りますので、これも必須ではありません。
長く滞在する場合はパソコンやポータルブル洗濯機などを持ち込むと捗ります。
2,3千円で買えてコンパクト。
今回は用意できませんでしたが、私は次回必ず持っていく予定です(血涙)
その他持病のある方は薬など、各々の必需品を用意しておけば足りるでしょう。
個人的にはアネロン酔い止めキャップ、改源顆粒、正露丸糖衣錠がタイ旅行最強です。
アネロンは酔い止めとしてかなり優秀。
タイ旅行はバス、タクシー、飛行機、トゥクトゥク、バイタク、水上バス(ボートタクシー)など、とにかく乗り物による移動が多いです。酔いやすい人は必携。
改源はドラッグストアで働いた時に薬剤師さんが勧めていた商品です。
風邪の初期症状に特に有効な薬なんだとか。
【第2類医薬品】セイロガン糖衣A(84錠入)【KENPO_11】【正露丸】
正露丸は言わずもがな。問答無用でゲリを止めます。理想を言えば整腸剤と言いたいところですが、トイレ事情が日本より悪いタイランド。
とにかく便意を止めてほしいのでこちら優先。
セーフボックスは安全じゃない。お金の管理と注意点
すいません。
旅行へ進みたいのですが、あとこれだけ書かせてください。
お金は必ず紐付きのサイフにしまい込み、最低でも2か所以上の場所に分けて持ちましょう。
また、万が一の紛失に備え使わないカードは持ち込まないように。最低限のクレジットカードのみで良いでしょう。
私はお金を6:2:2の割合で常に3か所に分けて持つようにしています。
一番安全なひも付き財布に6。ショルダーバッグの底に2。別のポケットに2。
タイはチップ文化があり、さらに場所によっては1000バーツ札での支払いを拒否されるため、すぐ取り出せる別ポケットにお札のまま少額を保持しておくのもおすすめです。
タイでは紙幣をそのままポケットに突っ込んで使う人が多いです。日本での小銭感覚ですね。
そしてホテルのセーフボックスに大金を預けてはいけません。
ホテルの見た目が洗練されていても、そこで働く掃除係まで洗練されているとは限りません。セキュリティ管理が甘いホテルも多々あり、毎日一枚ずつセーフボックスからお札を抜かれていたという事件もしばしば発生しています。
お金は肌身離さず持っておくことが基本。セーフボックスを利用する場合は金額が一目でわかりやすく、失っても致命的でない金額を入れるようにしましょう。
最悪、金は失っても良い
勘違いしやすいですが、お金を分けるのはお金が惜しいからではありません。
いざという時にお金不足で動けなくなることを防ぐため、そして命を守るためです。
万が一強盗に金を要求された場合は即座に6の入った財布を渡しましょう。バンコク周辺でこのような事態になることはまずありませんが、用心は必要です。
6を差し出しても命が残ればよいのです。そして残った2で助けを求めたり安全な場所へ移動することができます。
兵庫県姫路出発~関西国際空港フライトまで
前書きが長くなりすいません(;'∀')
フライトは深夜の便なので、初日は観光気分を高めつつ早めに家を出ました。
いざ出発!
さらば愛犬ワンタ。母は3日で帰るけど、私は13日間帰りません。
タイには関西国際空港から向かいます。
関西国際空港には姫路駅からリムジンバスで向かいます。
13時、兵庫県姫路駅のロータリーへ到着。
券売機でリムジンバスの往復券を購入。
Q&A 関空は電車とリムジンバスどちらがおすすめ?
姫路-関空は往復5300円(復路は使用期限2週間)です。
リムジンバスの料金は片道なら電車よりも高額ですが、往復券を買うとかなり安くなり、電車と大差なくなります。
電車で姫路-関空の最安値は往復4700円ほど。けっこう乗り継ぎがあります。
とにかく出費を抑えるなら電車が良いですが、重い荷物を抱えて電車に乗ることになるので体力に自信がないならリムジンバスの方がお勧めです。
飛行機は安定のLCC(格安のエアアジア)深夜のフライトです。
旅行気分でそわそわして、かなり早めに出てきてしまいました。
バスも夕方に乗れば十分に間に合うので、それまで姫路で時間を潰します。
私(30歳)は5キロほどのショルダーバッグ、母(5×歳)は2キロほどのソフトバッグを持っています。
海外旅行者としてはかなり身軽な方だと思いますが、旅行序盤の疲れは後に響くためなるべく省エネモードで。
子:とりあえずランチにしよっか
母:ええな
子:このうさぎのとこええんちゃう
母:そやな。日本最後の和食やな
子:あーそうね
姫路駅ロータリーから徒歩4分。食菜家うさぎでランチタイム。
日本最後の和食!とかいうノリはあるあるなんじゃないかな。
ここは昼のランチ、夜の居酒屋ともに姫路でそこそこ人気の和食店です。
1500円のランチを2つ注文。手が込んでて美味いですね。
隣おばちゃんA:どこそこでコロナ出たらしいで?
隣おばちゃんB:怖いなー。でも自分がかかるより人にうつす方が怖いわ
A:わたし熱出ても絶対病院行かへん。黙って寝とくわ
B:わたしもわたしも
母:なんかどこも似たような話してるな
子:そやな。こんな時期に旅行するとかあほやろ
母:ほんまやな
店員:あのー、営業終了です
14時30、昼営業終了で追い出される。
子:どうする?
母:ロータリーで待っとけばええんちゃう
子:出発前に酒でも飲まね?
母:ええな
初日の浮かれムードのままに駅地下のサイゼリアへ入店。
デカンタワインにツマミを添えて。
お会計1300円になります。
子:昼から酒ってやっぱり最高やな
母:あんたいつも昼飲んでるやん
子:さ、三交代だから僕は悪くないです
母:ふーん。そろそろロータリーいこか
子:なんかシメ食べたい
で、15年前から姫路に来たら8割食べてるラーメン屋へ。
ここは姫路駅地下のグルメ街にある御座候がやってる老舗のラーメン屋。
ゴマみそ担々麺350円。
姫路に来たらこのラーメンかまねきの駅そばは必ず食べないと気が済まないレベル。
中学生の時からずっとリピート。個人的に姫路B級グルメのトップ2です。
記事書いててこいつら海外行く前にどんだけ食べるんだよって思いました。
もはや姫路グルメ観光ツアーと化していますが、ここへはバスに乗るために来たのです。
16時10分、関空行のリムジンバスに乗車。
長期連休でもない限り予約は必要ありません。まして今はコロナウイルスの影響下。
客は私たち親子を含めても6人だけでした。
子:リムジンやな
母:?
子:貸し切りで豪華やなって言いたい
母:ああ
ガラッガラです。リクライニングし放題で快適。
座席の端に充電用のコンセントがあるのがありがたいですね。
姫路発のリムジンバスは加古川で止まるパターンと止まらないパターンがあります。
時間差はわずか10分ほどなのでそれほど気にする必要はありません。
券を買えば往路は当日好きな時間のバスに乗れます。
関西国際空港での滞在&手続き
18時30分景色を眺めているうちに関空へ。
人の流れに沿って行けばだだっぴろい国際線搭乗手続きスペースに出ます。
うーん、関西国際空港のマスク着用率は体感8割強ってところですね。
客数は…平日にしてもやはり人が少ない印象です。
それでも一定数の観光目的っぽい旅行客でそれなりに賑わっていました。
フライトは23時45分。
とりあえず電光掲示板で搭乗時刻と手続きカウンターの場所を確認します。
子:余裕やな
母:こういうのは早すぎるくらいの行動が良い
子:せやな
受け付けは3時間前くらいから始まりますので、2時間以上の空き時間。
つまり食事の時間です。え、また?
母:晩ごはん食べたい
子:食いすぎやろ
母:あんたはラーメン食べたやん
子:あー
関空にはたくさんの食事場所があります。どこも一定のクオリティですよ。
無料でKIXカードを作っておけば、食事の時に提示することで割引が利きます。
2階と3階のお土産とレストランコーナーを物色。
関空内の寿司屋で夕食
からの2階のお寿司屋さんへ。店の名前は忘れたけど、安い方の寿司屋です。
さすがにたくさんは食べられないので、1皿から食べられる寿司は良いですね。
母:これ(500円皿)食べていい?
子:ぐ…。まぁ旅行やし、ええんちゃう。へそくりあるし
母:へそくり?
子:小銭貯金1万円
母:貯金やなくて、適当に貯めてただけやろ
子:寿司いらんの?
母:いる
出国前最後の和食(3時間ぶり2度目)を堪能し、搭乗受付開始まで居座りました。
お会計は二人で2000円です。地道に貯めてた小銭貯金が瞬間湯沸かし器のごとく沸騰。
クオリティは100円寿司に毛が生えたくらいですが、そこは空港なので仕方なし。
チェックインは非常にスムーズ
搭乗手続き。航空会社はLCCのエアアジアです。
HIS経由の予約だったのでエアアジアの予約番号が発行されていないため、ウェブチェックインができません。(HISに問い合わせたけど無いって言われました)
日本発はどのみち並ばなくちゃいけないんでしたっけ。ちょっとそのあたりよくわかりません。
とりあえず素直にエアアジアのチェックインカウンターへ。いつもより人が少なくて長時間並ばずに済みました。
顔の確認があるので随時マスクは外しましょう。
チェックインに提示するのはパスポートのみでOKでした。
予約確認のページをスマホで用意しておいたのですが不要でしたね。
用意しておくに越したことはないですが、ちゃんと手続きを済ませていればなくてもいけるようです。
チェックインの流れは出国時も同様なので、海外初心者の方は日本での流れを覚えておくと帰国時も気持ち楽になりますよ(*´ω`)
関空でのお金の換金(日本円→タイバーツ両替)は不要です
チェックインを済ました後は荷物検査→搭乗ゲートへ向かうわけですが、ここで目に入るのが換金所です。
「換金はお済みですかー?」
などとおっさんが声をかけてくることもあります。
レート悪いくせに余計なお世話です。
「向こうで換金できないんですかね」と聞いても「さぁ、現地のことはなんとも…」
と返答されます。うーん、いや、その回答はもっともなのですが、モヤっとしますね。
ここでは日本円を各種海外のお金へ交換してくれますが、少なくともタイへ行く場合は換金不要です。
タイのドンムアン空港、スワンプナーム国際空港両方に24時間営業の両替(換金)所があります。
私はドンムアン空港を利用しますが、関空の両替所よりもドンムアン空港の方がレートが【かなり】良いのです。
さらに空港内はほぼ一律の換金レートであるため、よほどスケジュールが過密でない限りは現地に着いてからゆっくり換金することをお勧めします。
旅慣れた人はタイの空港で少額を換金し、バンコク市内にあるレートが良い両替所で残りを両替えします。
ただ、タイ空港と市内の両替所なら庶民感覚でも10万円くらいまでなら誤差の範疇ですので空港で換えてしまうのもアリかなと思います。
手荷物検査で引っかかる
手荷物検査場へ進みます。
仮にナイフ持ってても持ち込めないだけで逮捕されるわけではないのでご安心を。
あ、振り回してたら逮捕されると思いますよ。
パスポートとチェックイン時にもらった搭乗券を見せて荷物検査へ。
パソコンやバッテリー、ポケットのスマホなど引っかかりそうな持ち物一式を用意されてるカゴに放り込みます。
荷物をコンベアに流し、自分は人間用のゲートをくぐりましょう。
たまにベルトでビービー止められたり、荷物が重なってて止められたりするが今回はスムーズに…
母:あれ、あんたの荷物止められたで
子:あれー?
なんかよくわからないけど荷物が重なってる系のストップがかかった模様。
ショルダーバッグを開けても良いかと言われイエスマン。問題なしで先へ進む。
何も問題ないことがわかってても焦りますよね。
お次はパスポートにハンコ押してもらうところ。
なんか旅行の旅に形式が変わってる気がするが、とりあえず指示に従えば問題なし。
指紋登録したりカメラのぞき込んだり。あれ、これはタイに入ってからだっけ?
なんかもう忘れましたがとりあえず検査一式を通過。搭乗ゲートへ到着です。
搭乗ゲート~フライトへ 酒と水を用意すべし
ここまでくれば一安心。
あとは搭乗券に書かれた番号のゲート前で待つだけです。
以前にもオフシーズンにタイ旅行をしたことがあるカエデ。やはりその時に比べて人が少ない印象です。
タイへ行く日本人よりもタイへ帰るタイ人の方が明らかに多いですね。
搭乗ロビーにはテレビが設置されているのですが、そのテレビで関空でコロナが出たとかのニュースをやっていました。
子:最前線かよ。
母:心配やな。大丈夫かな。日本人やから嫌われへんかな
子:みんなお金の方が大事だと思う
タイは国も個人も観光客相手の比率がすごく高いです。
特に観光地ではコロナウイルスの存在よりも客足が遠のくのを恐れています。
このあたりは現地ツアーガイドの方から教えてもらったことですので、また詳細にまとめますね。
ひとまずは、あれですね。
こうなるともう酒を飲んで忘れるしかないですね。
まじめな話、バンコク行きエアアジアの搭乗開始はフライトの30分前から始まります。
なのでそのタイミングギリギリで強めのお酒を飲んでおけば、到着までグッスリです。
搭乗ゲート内の売店で買った酒を一気飲み。私が飛行機に乗る時の常套手段ですね。
とはいえ飲みすぎて酒臭くなるのはNGです。
今回は搭乗ゲート前の売店で購入した氷結を母と二人で分けて飲みました。
お酒は眠りの質を少し落としますが、それでも深夜発の飛行機で眠れると眠れないでは大きな差があります。
結論から言うと、私はグッスリ、母はほとんど眠れなかったとのこと( ノД`)
関空からバンコクに到着するまでは6時間30分ほどかかります。
お酒を飲まない人も、機内は乾燥していて喉が渇くので水を買っておくのがおすすめです。
深夜便は機内で飲み物などを買うタイミングが少ないので、用意して入る方がよさそうですね。
機内へ。コロナに関して保健省からアナウンスが…
機内の座席はぱっと見て8割以上は埋まっているように見えました。
実際の稼働率はちょっとわかりませんが、思ったよりは人が多い印象です。
機内ではコロナウイルスに関連するのかまではわかりませんがタイ保健省からのアナウンスがありました。
サーモなどの4つの検疫に協力すること、熱や風邪の症状がある場合はすみやかに申し出ることなどの内容です。
とんでもなく咳をしにくい空気感
普段、機内のどこからともなく聞こえてくる「ゴホッゴホッ」という咳の音。
今回はほとんど聞こえてきません。
体調が良くても、乾燥や寝起きの体温変化で咳やクシャミが出る人は多いと思います。
でもこのご時世では咳払いすら注目の的。
周りの視線が気になりまくります。
いつもと同じように見えて、やはり非常事態なんだなと感じました。
出入国カード記入用の鉛筆を忘れる
飛行機の中ではこんなカードが配られて、入国審査の時と出国審査の時に提出する必要があります。正式にはイミグレーションカードだったかな。
書き方がわからない人は「タイ 出入国カード 記入例」で検索すれば出てきます。
ショルダーバッグの中に入れたままの鉛筆。取り出すのめんどい…。タイに着いてからでいいか。ほろ酔いで良い気分のカエデ氏。
海外旅行が初めてらしい隣のニーサンが焦ってきょろきょろしているのを眺めて内心先輩面です。人これをどんぐりの背比べと言います。
気持ちはわかる。最初の時は俺も焦った。
「え、今書くの!?」と。でも大丈夫。
普通に空港についたら記入場所が用意されているので、のんびりと着いてから書けば良いのです。どうせ出口は混雑するしね。
鉛筆持ってなくても空港にあるし、カード紛失しても近くのスタッフに頼めば持ってきてくれます。
あ、カードの控えは持っておきましょうね。でも出入国カードの控えを出国時に無くす人も普通にたくさんいるので、なくしてもそう伝えればなんやかんやなんとかなります。不安なら早めに手続きを進めましょう。
そういうことで兄さん、降りてから私と一緒に書こうね。
ドンムアン空港到着、おすすめのタクシーの乗り方とかは次回
午前4時、ドンムアン空港。うーん良く寝た。
6時間半のフライトを無事に終了し、タイにたどり着きました。
LCC特有の長ーい通路を進みます。
サーモかな?
一度一列に並んでチェックを受けただけで、あとはすんなりと空港出口へ出ることができました。
あとはいつも通り入国検査でパスポート見せて、指紋登録的なのをして。
思ったよりはるかにアッサリで、そんな検査で大丈夫かと逆に心配したほどです。
知らないうちになんらかのチェックを通ったのかな? わかりません。
トイレを済ませお金を両替し、

ここで全額換金しても良いと思います。レートにこだわる時間がある人なら市内のスーパーリッチとかいう有能両替所がおすすめ
タクシーを拾ってバンコク市外へ。

案内に従えばタクシー乗り場に着けます。ただ、おすすめのタクシー乗り場は別にあります。この辺りはまた次回で
ホテルで大きな荷物を預け…。
ボートタクシーに乗ったり国立博物館に立ち寄ったり高級ホテルタワークラブアットルブアに感動したりカリプソニューハーフショーを見たりナイトマーケットへ行ったり…
イベント盛りだくさんなバンコク初日は次回記事にてお届けします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。良ければそのまま次回も読んでもらえると嬉しいです(*'▽')ノシ
カエデ
最新記事 by カエデ (全て見る)
- 【2023年更新】なろう小説完結おすすめまとめ【ランキング以外マイナー多め】レビュー - 2023年6月1日
- 【2022年更新】なろう小説完結おすすめまとめ【ランキング以外多め】読了レビュー - 2022年2月9日
- 【2021年更新】なろう小説完結おすすめまとめ【ランキング外多め】 - 2021年1月4日