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新米猟師カエデのマルチ狩猟ブログ

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猟銃免許の取得に必要な精神鑑定は何をするのか。料金は?

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「えっ、病院で医者の診断書もらってくるってどういうことですか?」

 

多くの方にとって精神鑑定はなじみが薄いと思います。かくいう私も猟師になるときに初めて精神鑑定なるものを受けました。

猟銃免許の取得と更新のためには、かかりつけの医者か精神科医に診断書を書いてもらわなければなりません。

 

それなら適当に精神科のある病院で診断書をもらってくればいいや、という考えになりますが…。

自分で選んだ病院で診断書をもらってくるのはおすすめしません。無駄なお金と時間を使うことになります。

 

こんな方におすすめの記事です。

・猟銃を所持するために免許を取得しようとしている人

・精神鑑定の内容は難しいのか、料金や場所について疑問がある人

※この記事は2分で読めます

 

猟銃免許を取得するには医師の診断書が必要

医者の診断書

いわゆる精神鑑定です。

項目を知りたい方は画像を見てください。診断書を作成できる医師の条件については渡される書類に書かれているため省略します。

要は精神疾患を持っていない健常者ですよー。という証明を精神科医からもらって来いということです。

 

日本で銃を持とうというのです。

こういった半分建前のような書類を用意することも必要なことというのは理解しているのですが…。

いざ診断書を取ってくる立場になると「もう勘弁してくれよ…」となってしまいますよね。

 

精神鑑定って、具体的に何をするの?

病院と医師によって違います。

簡単な病院は問診だけ。面倒、もとい丁寧な病院では謎のテストをされることがあります。

私が経験したテストは、パズルや積み木の課題を出されたり、紙を渡されてそこに木の絵を書かされたりですね。

動物実験のサルになった気分でした。正規のテストであるとはいえ、やはり気持ちの良いものではありません。

 

一方、今私が診断書を書いてもらっている病院だと

「猟師か―」「はい」「酒は飲むん?」「週にビール一本くらいです」「なんか病気あるん?」「ないです」

…といった雑談を3分ほどしただけで診断書を書いてくれます。

 

ぜんぜん内容が違いますね。料金も5千円くらい違います。なんというか…。

まぁ病院のシステムに文句をつけても仕方ないですよね。

病院によって違うのなら、私たちが診断書を安く楽に書いてもらうにはどうするかという建設的な話に移りましょう。

 

先輩猟師か警察の人にみんなが行っている病院を聞くべし

これが言いたいがために記事を書いたと言っても過言ではありません。

精神鑑定を受ける病院によって料金と内容が大きく変わるため、適当に病院を選ぶと後悔します。

何度も更新のために精神鑑定を受けている猟師は、地域で一番簡単に診断書を書いてくれる医者を知っています。

猟師の知り合いがいればその人に、いないなら警察の人に尋ねましょう。

私も先輩に聞いてさえいれば、無駄に樋口一葉を捧げることにはならなかったものを…。

 

精神鑑定の費用について。料金はどれくらいかかるのか

病院にもよりますが、私の知る2か所の病院は、それぞれ2000円と6000円でした

ネットの情報ですが、高い場所は1万円を超えるそうです。言い値です。

どのようなチェックをして診断するかは精神科医ごとに違うため、場合によっては謎のテストをされたりします。

書いてもらう診断書は同じ内容であるため、高い金を払って無駄に高度な検査を受ける必要はありません。

重ねて言いますが、警察官や猟友会の人と連絡を取り、そうでなくても病院にあらかじめ料金を尋ねましょう。

 

精神鑑定の難易度は?

正直言いまして、フリーパスです。

診断書の項目に該当しないと思う方ならば、ほぼ100%診断書を書いてもらえるでしょう。

 

仮に私が医者の質問に「アヘアヘアヘカエデですぅwww」という受けごたえをして診断書を書いてもらえなかったとしても…。

次の日に新しい診断書をネットで印刷して別の病院へ持っていけば、何事もなく適格の診断書を持って帰って来れるでしょう。

不適格になっても診察料を取られるくらいで、後の手続きに影響が出ることはないです。

 

つまり精神鑑定はテストではなく、ただ証明書をもらってくるための作業だということですね。

普通に受けごたえをしていれば問題なく書いてもらえます。

何度も猟師に診断書を書いた精神科医なら変にこじれることもありません。

ただ、これが初めて診断書を渡された医師ならどうしても頑なになり、厳格にテストしようとするでしょう。

なんと言ったって鉄砲ですからね。そうなると面倒な手間と追加料金がかかる可能性が高くなってしまいます。

 

精神病・精神疾患の有無などを即日で判断するのは難しい

よほどあからさまな症状が出ているならともかく、いくら医者でも初見の人間を相手にそううつ病の有無を証明することはできないと思います。

もしその証明をした人が実は精神病持ちで、銃による犯罪を犯したら…。医者もリスクを背負って診断書を書いてくれているわけですね。

そう考えれば高い料金も、無駄に多いテスト項目にも納得ができる気が…してきそうですね。ええ。

 

結論

・診断書をもらうための難易度は低く、不適格によるペナルティはないため気楽に構えていれば良い

・面倒な手間と出費を避けるために、必ず他の猟師が利用している病院を尋ねよう

 

以上です。

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カエデ

兵庫で猟師とパソコン先生をしているカエデです。 アウトドア派に見せかけたインドア&ネット大好き男性です。 29歳になりました。新しいこと、感銘を受けたことにはとりあえず手を伸ばしてみるタイプです。 狩猟、パソコン出張教室開業、警備員、動画投稿、株、絵師、将棋、ハーモニカ、ラノベ作家、医薬品登録販売者、仮想通貨、海外一人旅、ネトゲ廃人など、気付けばいろいろやっていました。

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