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新米猟師カエデのマルチ狩猟ブログ

将棋

将棋ウォーズ2級になるには 3級との違いや壁、棋力について分析してみる

更新日:

こんにちは。

将棋実況動画を投稿しているカエデです。

無事に2級に上がれましたので、この機会にどうして将棋ウォーズで2級になれたのか、将棋ウォーズ2級とはどれくらいの強さなのかをまとめてみます。

 

将棋ウォーズ級位者の壁についてガチ考察しています。

独断と偏見もありますが、力を抜いて読んでいただければと思います。



 

将棋してるやつの平均値がだいたい2級

情報源はネット、将棋ウォーズの期間を絞った総対局数から導かれたフェルミ推定です。

・将棋の駒の動かし方を知っている人を100人連れてきたら、50位前後にいるのが2級です。

【将棋が趣味】の人を集めたら底辺ですが、【将棋?酒の席で覚えたかな】って人の中では強いほうなのが2級です。

・将棋初心者やハム将棋先生をボコれるけど、ちょっとうまい人相手には何もさせてもらえないのが2級です。

・実戦頻出の3手詰めはそこそこ読めるけど、難しい3手詰めが解けず、実戦では1手詰めを見逃すのが2級です。

角の利きを忘れてタダ駒することがあるけど、3級の時より減ったかなというのが2級です。

・同格の相手にハメ戦法を仕掛けられたら4割くらいの確率で術中にハマるのが2級です。3級なら7割。

・1級の相手に勝てることはあるけど、初段にはほぼ負ける。3級には勝ちやすいが、時には4級に負けるのが2級です。

 

ちなみに将棋ウォーズ初段は上位30%で、アマ〇級というのもだいたい将棋ウォーズと同じくらいらしいです。

私と、私が一時期気になってネットの海を漁りまくったのが情報源なので、これも当たらずも遠からずくらいでお願いします。

 

将棋ウォーズで2級になる方法

最初は将棋ウォーズのシステム的な話です。

将棋ウォーズは、棋力が適正と判断されるまでは1勝=1級ずつ上昇していきます。少なくとも初段まではそうです。

つまり強い人なら28連勝すれば2級になれますね。

逆にネット対戦を始めたばかりの棋力なら、5級や6級で止まることもあるようです。私はたしか5級スタートでした。



同級で勝ちを重ねれば達成率が上昇し、上の級の人と当たりやすくなります。達成率100%で昇格です。

基本的に3級とかなら3級の相手を高確率で倒せば2級に上がれますが、だいたい達成率80%を超えたら2級の達成率20%の相手とマッチングする率が上がるので、棋力の壁に阻まれているうちは達成率30%~90%とかを往復することになります。

瞬間最大風速で級が上がっても、その時は喜びが大きいですがそのあと微動だにしない達成率に凹むことになります。

 

そのため今〇級という意識よりは、強くなった結果気づいたら昇級したというのが理想ですね。

まぁ天才じゃない限りそんな理想論通りにいくわけないですよね。クソがまた2級の30%だよ

 

このへんは皆さんほとんどの方が同じ悩みを持っているようです。もちろん棋力が伸び悩むタイミングはそれぞれ違うと思いますが、将棋ウォーズで級の壁を破っていくにはなんだかんだ総合力が必要になってくるということだと思います。

で、将棋ウォーズ2級になるためには将棋の読みを強くする必要はありません。将棋に詳しくなるだけでOKです。



3級と2級の考え方の違い

総合力を上げれば昇級できると言っても、もっと具体的に言えやって話になると思います。

最初に言いたいのは、3級から2級へは読みの力ではなく、知らなきゃいけないことを知れば昇級した ということです。

私が思う3級の壁を破る方法は【将棋の指し方を知ること】です。

 

2級になっても1級の方とは指していて噛み合っていないなと感じることがあります。初段以上だとそれが顕著で、もう見ている場所、見えている景色から違っているのがわかります。

でも、5級や4級の人から見れば、2級だってそのように見えていると思います。私が5級の時もそう感じていました。

 

では、今はどんな景色が見えるようになったのでしょうか?

私が3級になったばかりの頃と、2級に上がった今で変わったことを書き出します。

↓図は自作ですが、間違ってる可能性はあります。あくまでイメージです。

 

 

3級の頃は

王手飛車ならノータイムで飛車を奪っていた。

2級になると

角よりも安い駒で飛車を取れないか考えだした。

 

↓角で縛られて飛車は動けない。飛車の頭に歩を打っても逃げられません。

王手飛車ですぐに飛車を取って「あれ、この後どうするの?」とか「ただ角と飛車を交換しただけじゃん」みたいな状況にならないように、王手飛車の状況から盤面を好転させることまでを含めて考え始めたのかなと思います。

すぐに角で取らず、飛車の頭に歩を打ったりして差を広げられないか考えてみましょう。

多分、もっと棋力が上がれば王手飛車までの道筋で工夫したり、王手飛車によって結果どのような局面になるかまで考えられるようになるのかなと思います。

 



3級の頃は

割打ちの銀やふんどしの桂ができたら無条件でやっていた

2級になると

割打ち銀で玉形整えられて銀も取られて辛いから止めておこう というような時がある。

 

↓思考停止で金にふんどしかけたら、桂を奪われて負けます。

両取りだ!と思って打ったら片方の駒が動いて王手されて、王様逃げてるうちにもう片方の駒にも逃げられて…。そんな状況が少し減りました。まだやりますけど…。

割打ちの銀は大成功すればタダで相手の駒を1枚奪えて銀も残せます。成功すれば銀と相手の駒を交換して、銀を取られるけど相手の陣形を崩せます。すごいけど、それで勝てるわけではありません。

 

 

3級の頃は

手番なんてほとんど考えたことなかった。飛車引いて駒得したけど攻めれず負けた。

2級になると

まず王手が先だからこっちが先。飛車渡してでも手番を取るべき。などと考える。

 

↓フハハ、桂の頭に銀を打ったら次で勝ちだぜ!…え?こっち詰んでるの?

 

自分の王様が詰んでいるかを考えもせずに王手じゃない攻撃をしたり、詰めろじゃない攻撃をして逆に必至をかけられたり。

今でもそれはありますが、終盤で一番意識しなければならない手番王様の安全を深く考えず、攻めることばかりに意識が行っていました。

 

もっと上手くなると

王手が先手だけど同銀とされて自分の金を取られたら次で死ぬ。だからここは攻めずに敵の金打ちによる詰めをなくすために防御で手番を渡して、そうなると… というように手番と駒のやり取りなどが見え始めるのかなと思います。

 



3級の頃は

相手がどう動くかそんなに考えていない。

2級になると

次に相手がどう動くかちょっと考え始めた。

 

↓歩打ちしたら勝てる!→飛車の頭に歩を打たれて桂飛車交換で馬も作られて泣くことに。

相手の狙いも考えずに与えられた歩に食いつく。なんとなく効果的そうだからここに駒を打つ。でも相手がそれを待ち構えていたら…?

強い人が相手だと、まったく何もさせてもらえません。あれはこちらの動きを読み切られているのですね…。

 



3級の頃は

今が序盤、中盤、終盤のどの局面であるかほとんど考えていない。

2級になると

終盤だから詰め筋を意識して動こうとする。普通に読み違えているけど考えるだけマシ。

 

↓下図だと余裕があるからどっちでもいいけど、互いに一刻を争う攻め合いの時に、果たして攻撃の飛車を戻してまで金一枚を拾う価値があるのか考えなきゃ攻め負けます。飛車引いて金を取るくらいなら、さっさと攻撃しましょう。

これは棋力によっても変化します。極論、プロの目から見ればウォーズ級位者の将棋などどこからでも詰みや必至まで持っていける終盤のようなものだと思います。

序盤と終盤で駒の価値は違いますよく聞くフレーズですが、実は実戦に反映できていないかもしれません。

強い人が信じられないタイミングで飛車を手放したのになぜか勝ってる…。こういう時は、強い人には我々には見えていない終盤が見えています。

 

 

3級の頃は

考えなければいけないことを考えず、考えないでも良い局面で長考する。

2級になると

それがちょっとだけマシになる。あ、これはヤベーとなる直前に気づきやすくなる。

 

強い相手と戦うと「なんでここで時間使うんだ?…ファッ!?」ということがありますよね。

逆に弱い相手と戦うと「これはどう考えてもこの一手だろ…やっぱりな」ということがあります。

効率の良い時間の使い方ができるようになっていくのでしょうね。思考停止もダメですし難しいですが、経験するしかないですよね。



 

3級の頃は

気が付いたら詰んでた。

2級になると

気が付いたら詰みがありそう。

 

もちろん明確に違うわけではないですし、今でも気が付いたら詰んでたというのはしょっちゅうです。

でも盤面が終盤に差し掛かった時、「なんとなく詰んでそうだな」と意識することが増えました。そこでじっくり考えて勝ちを拾いに行けるようになれば勝率も上がっていくと思います。

 



3級の頃は

お約束を知らなかった

2級になると

お約束を意識する

 

55の角打ち王手飛車。

 

桂打ち頓死が見えてる55の角。

他にもふんどしじゃないけど次にふんどしになる【実質ふんどしの桂】。

取ったら王手で手番を持っていかれる歩突きとか。

2級の私は直前になって急に見えることがある程度です。上級者は常にたくさんの筋を頭の端に入れています

 




3級の頃は

角飛車交換の判断が良く分からなかった。

2級になると

今交換をしたらどうなるかの判断基準ができてきた。

 

↓図は失敗です。歩突きしたけど角道が空いていて、角交換した後に金と飛車の両取りを仕掛けられます。最後は相手の飛車を止めていた金を剥がされたり、自陣をかき回されたりで不利になります。

相手が飛車をぶつけてきた!けど…?

序盤で角などを交換した場合、自陣に隙があるかを瞬時に判断できれば良いなと常々考えていました。

駒を動かした結果、できた隙に打ち込まれて泣くことは今でも多いです。

しかし3級の頃に比べて変わったのは、自陣のスペースではなく駒の紐を意識するようになったことです。

たとえ打ち込む場所が大量にあるように見えても、実は互いの駒が【取られれば取り返せる】ように繋がっていれば、意外と被害が広がりません

 

単に馬を作られても、攻めるには手数が必要で打撃にならないことは多いです。

銀や角のコンビネーションで紐を外されてしまうのを読み切ることはできませんが、交換する時に、敵陣に比べて自陣に致命的な隙があるかどうかを判断する力が高くなったのかなと感じます。



ウォーズ3級と2級の壁があるか結論

3級と2級の棋力はそんなに離れているわけではないし、これはあくまでも私の話なので意見はいろいろあると思います。

ただ、上で挙げたのはすべて【考え方の違い】であって【読みの力】によるものではないというのがポイントだと思います。

上で挙げた変化について「なんとなく同じこと言ってね?」と思った方、全くその通りです。

 

詰将棋などで培われる終盤力はもちろん、盤面を有利にする【読みの力】も、まずは攻めるべきか守るべきか、どんなパターンの動かし方があるかを知っているというのが重要だと思います。

高段者の場合は分かりませんが、級位者のうちはすべてのパターンを読み切るようなIQ的な頭の良さよりも、今は攻める時だから守りは除外する。攻めるにしても左翼から攻めるのは遅すぎるから右翼から攻めるべきだ、今は中盤だから大ゴマを渡すのはリスクが大きい、だから銀で地味に攻めていこう・・・などと正しい方針を決定できることのほうが勝ちに繋がっていると感じます。



将棋を指すうえでのコツというか、共通認識が確立されているのが上手い人の戦いで、共通認識のないままに手探りで戦っているのが級位者なのではないかなと思います。

 

将棋の漫画で「この歩突きは相手からの挨拶だよ」というセリフを読んで「は???」と思った人はスワヒリ語で挨拶された日本人と同じです。将棋語が噛み合っていないということですね。私です。

↑の将棋マンガ、3月のライオンはびっくりするくらい面白いです。将棋指しなのに読んでないのはすごくもったいないですよ。

 

2級の棋力と課題と問題

3級と2級の違いは、自分の変化があるから理解できます。

では2級と1級の違いは何なのか。アマチュアにとって一つの到達点である将棋ウォーズ初段になるにはどのような壁、そして乗り越えるための練習方法があるのかについて考えてみましょう。

この記事は3級と2級の棋力の違いについて扱っているため、この部分はザクッと簡単に。

 

 

問題

・将棋のお約束を知らない

・自力で解けない3手詰めがある。実戦では普通に見逃す

・解くのに1分かかる1手詰めがある。実戦ではたまに見逃す

・ハメ戦法、速攻に対処する

・得意戦法をさらに得意にし、苦手戦法への対策を用意する

・知るべきことを知り、状況判断力を伸ばす

 

課題と解決方法

↑で書いてることをそれなりに解消していけば1級になれると思います。

じゃあどうすんの?

多分、3級から2級になった時と、やることは同じだと思います。



終盤では1級でも1手詰めを見逃すことがあります

↓王様の後ろに金を打って勝ちです。相手を信じすぎると勝ちを逃すこともあるのでよく探すしかないですね。

人間離れしているように見えてもウォーズ初段はあくまでも同じ人間の範疇にいるのでしょう。

 

多分将棋ウォーズ初段に至るには将棋のお約束を理解】し【判断の精度を上げていく】、そして【難しい3手詰めを楽に解ける】ようになることで到達できるのかなと考えています。

実際は他にも覚えなければならないことがたくさんたくさんあると思いますが、それは偏りなく勉強を続ければ強くなる過程で少しずつ身についていくのかなと感じています。

 

ネット上に溢れる初段到達報告で一番多く目にするのは「気付いたら到達していた」です。

しかし上位30%に至るのはその言葉通り受け取ってはいけないでしょう。省かれた言葉があるのではないでしょうか。

例えば(俺は天才だから)気付いたら到達していた。あるいは(自分なりに勉強を続けて)気付いたら到達していた、など。



〇〇をやったから初段になった!」というような書き込みは少ないです。

初段に到達した人がすべて知能指数が高いかと聞かれれば、それはNOでしょう。

以上のことからアマチュアの一つの到達点である将棋ウォーズ初段は、やはり今やっている勉強の延長線上にあるのでしょう。

そう思わなければやってられない

 

早く上達するための勉強方法について考える

おそらく私のような将棋ウォーズの3級、2級というのは、単に経験が足りないこともあり、ガムシャラに勉強していてもジワジワと上達していくのではないかと思います。

でもすぐに強くなりたいですよね。私はそう思います。

早く壁を破るには、効率よく勉強する必要があります。

その方法は個々の棋力や勉強方法、課題によって様々だと思いますし、全ての将棋マンが常日頃考えていることでしょう。

なのでここでは私が2級に上がるにあたって棋力アップに直結したなと感じた方法をまとめていきます。



自分より上手い人の将棋を見る

一番効果があるのは間違いなくこれでした。

将棋のルールがわかっても、王様を詰ませるまでの道筋がわからなければ形勢判断も何もできません。

強い人がペラペラと垂れ流すリアルタイムの思考を理解すれば【この局面で何をするべきなのか】を理解する助けになります。

もちろん単に動画を視聴するだけでは意味がありません。上級者の考え方を知ったうえで自分の棋譜にそれを反映する努力をする必要があります。

当然100%反映できれば即座に高段者なので簡単なことではないですよね。

でもこの場面、あの人だったらこんな動きしねーよな」と思えればそれだけで上達だと思います。

 

将棋ウォーズや将棋クエストで使用戦術の棋譜を見る

気になった戦法の棋譜を実際に見てみるのはとても参考になります。

え、この戦型ってこんな動きすんの!?」と知っている指し方でも新鮮な発見があります。

私の場合だと「中飛車なら5筋の突破を狙うしかない」と考えていましたが、実際は飛車を回ったり桂頭を責めたり角を引いたりと、実に豊富な差し回しがあることを知りました。

これは【理想形になったけど次どうするの症候群を軽症化することにつながります((´∀`))



自分と同格か下手な人の将棋を見る

強い人の将棋を9観たら、弱い人の将棋を1観てみると良いかもしれません。

自分の指し手の悪さ、甘い思考を客観的に感じれば、自分が指したときに【悪手の予感】の発動率を上げてくれます。

自分にもこんな時があったなと密かにモチベがアップするのもポイントです(笑)

 

ちなみに↓は私が初心者の時の対ハム戦です。爆笑。

 

ソフトに聞く

強い人の動画を観るのと同じことです。級位者なら【ぴよ将棋】が最高にクールな先生だと思います。導入が簡単なのですべてにおいて初心者向きです。

ヒントに従ってそこそこ強いCPUを倒せば、なんとなく道筋が見えた気がしてきます。もちろんそれを反映するのは時間がかかります。

 

近くにいる強い人に教えてもらう

即座に悪手を悪手だと教えてくれて最善手を提示してくれる先生が隣にいればそりゃ強くなると思います。

そんな恵まれた環境に近づくためにソフトや動画が存在すると言えるかもしれません。

将棋の強いyoutuberがマンツーマン指導してくれたら爆速で強くなれそうですね。



将棋の動画を作って公開する

ちょっとレアですが、これも確実に勉強になります。

強い人でも人に見せる将棋なら集中したり定跡を覚えなおしたりするだろうし、弱い人なら視聴者の方からアドバイスをもらえます。

自分では気づけないようなことも指摘してくれるので、強い師匠を持ったと言えるかもしれません。

 

↓ニコニコ動画での私の将棋動画シリーズです。良ければ覗いてくださいね(*´ω`)

カエデの将棋

 

楽しく将棋指す。強くなりたいと願い続ける

棋力を上げたいならこれが一番大切だと思います。

このあたりの精神論は2級の私が言っても寒いだけかもしれませんが、将棋以外にも通じる普遍の心理かなとも思うわけです。

【ガチ勢とエンジョイ勢】、【喜びを感じるポイント】はそれぞれだと思います。

例えるなら【勝ちたいから強くなった】のに【同じだけ強い相手とマッチングするから勝率変わらん】ので萎えることもあると思います。どうせプロになれるわけでもないし、バカバカしいと思ってしまう人もいるのではないかと思います。

これはネット将棋のレーティングシステム上仕方のないことですので、なるべく他に楽しみを見出すしかないですね。

私の場合は将棋動画を投稿していて「強くなったね」と言われた時や、【以前は勝てなかった格上】を倒したり良い勝負ができたときに喜びを感じます。理想的な攻撃が成功した時や大逆転をカマした時も脳汁が出ますね。

時には惰性で指すのも良いですが、将棋を始めたころの気持ちを思い出してみると、上達へのきっかけとなるかもしれません。



詰将棋をする

まぁ月並みですが、実際有効です。

詰むことがわかっていたら練習にならない」だとか、「実戦でそんな形でてこねーよ」とか言い訳じみたことを誰しも考えますが、それは中二病のようなものじゃないでしょうか。

少なくともプロは詰将棋を熱心に勧めていますし。詰将棋によって駒の働きを理解することは終盤以外でも確実に役立ちます。

3級の時に比べて、2級の今のほうが確実に精度が上がっていますし、それは終盤の時間勝負にも役立っています。

私は2級になっても解けない3手詰めがたくさんあります。5分かかる3手詰めなんてしょっちゅうです。すべての3手詰めを5分以内に解けるなら、明らかに私よりも強い人です。

 

おすすめの詰将棋アプリ一覧

詰将棋の練習で私が使っているスマホアプリをまとめておきますね。

ねこ将棋…サクサク1手詰めを学べる

市原詰将棋シリーズ…無駄な広告が少なく、役立つ問題の多い優秀なアプリ

詰将棋パラダイス…みんな知ってる神アプリ。ウザ広告が最低限、初級から玄人までずっと使えるすごいやつ

みんなの詰将棋…ちょいちょい広告がうざいが、問題数と遊びやすさ、パターンが随一

 

他の詰将棋アプリもいくつか試しましたが、広告や演出がウザすぎるのが多いため、今は↑で紹介したものに落ち着いています。

他におすすめのソフトやアプリがあれば教えてください。

 

あまり棋力の上がらない練習方法

私が試してみたけどあまり棋力アップの実感がなかった方法です。

極論、将棋に関係するならすべてが将棋の強さにつながると思いますが、やっぱり効率の良し悪しはありますよね。



低レベルコンピュータをボコる

ハム先生とか、コマオとか、将棋ウォーズの練習対局とか。

サクサク勝ててすごく気分が良いけれど、悪手で攻めても攻め潰せるため実戦には役立ちません。

良い勝負をしているうちは素晴らしい練習方法ですが、ボコれるようならストレス解消のみに留めたほうが良さそう。

 

定跡を丸暗記する

横歩取りとか超急戦〇〇とか角換わりとか。それはそれで覚えて勝つと楽しいですが、級位者のうちは他に優先することがあるのかなと。

定跡を見てコンセプトやよくある筋を理解するのは良いけれど、変化を覚える前になぜその変化に至ったのかを考えられるようになる棋力を付けるべきかなと思いました。もちろん定跡を軽視しているわけではありませんよ。

でも相手が定跡通りに動いてくれないですよね。棋書には「○○できないから○○してくるのですが~」とか書いてあってもなんでそれができないのか、相手がその手を指して来たらどうするのとか、圧倒的に基礎力が足りません

 

詰将棋で適当に王手する

詰将棋のアプリで「王手!不正解かー」「王手!お、これで正解かー」「よーし!100問解けたぞー!」とやっている人は多いかもしれません。

でも、何のために詰将棋をやっているのかを考えて練習しなければ強くなりにくいと思います。



私がよくやるのは3手詰めですが、いくつかパターンがあり、似た問題はすぐ解けたりしますよね。

詰将棋を始めたばかりでパターンを知るだけなら適当王手でサクサク解き進めても良いと思います。

でもずっとそれを続けていては【相手の応手を読む力】が育ちにくいのかなと感じました。

 

アプリのガイドに甘えてしまう場合は本もおすすめです。

 

本で詰将棋を解くように、脳内で駒の動きをシミュレートし、確実に解けたと思ってから駒を動かしてみましょう。

そうすれば解く速度は遅くなったとしても、相手の動きによる詰め逃しも含めてその問題の吸収率が上がると思います。

まぁストレスは溜まるので、それで投げ出すくらいなら適当王手で解く方が結果的には良いかもしれません( ´艸`)

大切なのは、解いた問題数よりも何の力を伸ばすために勉強しているのかを考え続けることかなと思います。

 

解けない3手詰めを10分以上考える

これも人によって違うと思いますが、解けない問題をひたすら考え続けても意味が薄いと思います。

自分なりに目安時間を設定して、解けなければ答えを見て納得し次へ…。より多くの問題に触れることで得られる経験値を優先するほうが良い場合もあると思います。



ひたすら対局を繰り返す

まだまだ2級の今、単に知らない戦法がたくさんあります。

ひたすらネット対局で1000、2000戦と戦うことは無駄ではないと思います。

でも、強い人に教えてもらいながらならともかく、同じレベルの人と思考停止で戦っていては気付かないことがたくさんあります

そこから抜け出すためには、抜け出している人を観察しつつ、同格相手に反映していくほうが効率は良さそうです。

 

オカルトじみた脳内将棋盤を知っていますか

蛇足というかおまけと言うか…。

ネットで将棋に強くなる方法を調べていると、たまに目にする【脳内将棋盤】聞いたことありますか?

脳内将棋盤は読んで字のごとく、脳内にある将棋盤で将棋を指すことのできる力です。

プロが【目隠し将棋】をしたり、対局中に虚空を見上げて気絶しているように動かなかったり。

あれは頭の中で駒を動かしているんですね。目に見える盤面が邪魔になるから視線を外すらしいですよ。初見だと信じがたい光景です…。



どうやらプロほどの棋力に達していなくとも脳内将棋盤は形成できるそうです。

まぁ普通に考えて我々ウォーズ級位者には無縁の能力なのですが、それに近いことを実はやっています

3手詰めで相手がどう動くかを考えるときなどは、9×9ではなく3×3マスくらいの脳内将棋盤でシミュレートしていると言えます。

ぼやけていても、これも一応は脳内将棋盤ですね。

 

駒の動かし方を覚えていたころと比べれば、格段の進歩だと言えると思います。

脳内将棋盤が進化し明瞭になるほどに長手数の詰みが見え、タダで駒を奪われてしまうことが減るらしいです。

将棋の練習をするときは、今の段階から【脳内将棋盤】を意識してみても面白いかもしれませんね。

 

将棋ファンの同胞へごあいさつ

10000文字に及ぶ長い記事をここまで読んでくださりありがとうございます。

何か一つでもあなたにとって得るものがある記事だったなら嬉しいです。

 

私はまだ将棋ウォーズで2級です。偉そうなことを書くにはあまりにも棋力が足りていません。

それでも初心者だからこそ、初心者にアドバイスできることもあるのではないかと思い将棋の記事を書き始めました。

勝てば嬉しく、負ければ悔しい。でも100%自分の動かした通りに転がるこの盤上遊戯に魅せられています。

将棋はいつでもできて、いつまでもできる。そしていつでも仲間がいる、人生の数%を捧げるに相応しい遊びだと思います。

私より強い方も、逆に初心者の方も、ぜひこれからも将棋を続けていきましょうね( `ー´)ノ




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大事なことなので2度言いました。

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カエデ

兵庫で猟師とパソコン先生をしているカエデです。 アウトドア派に見せかけたインドア&ネット大好き男性です。 29歳になりました。新しいこと、感銘を受けたことにはとりあえず手を伸ばしてみるタイプです。 狩猟、パソコン出張教室開業、警備員、動画投稿、株、絵師、将棋、ハーモニカ、ラノベ作家、医薬品登録販売者、仮想通貨、海外一人旅、ネトゲ廃人など、気付けばいろいろやっていました。

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